
広瀬、年の瀬、いっせぃのせっ!
めちゃくちゃ忙しい。スケジュール帳を見ると“師走”っていうだけあって、12月中旬あたりからかなりの多忙さだ。何がそんなに忙しいのか考えなかったけど、冷静に考えると結局自分で自分を忙しくさせていた。根っからの気が早くせっかちな性格もあって年末が迫る程に「わっ、今年のうちに、今年のうちに…」なんて言いながらやる事を増やしちゃったとこもある。前々から考えていた事とはいえ、急遽クリスマスに「よしっ、部屋替えしよう!」なんて思い立って、他にもやる事沢山あるのに、「よしっ、出来るとこまで今年のうちに…」なんてやってるし。何だかなぁ、オレ。
さて、2007年が終わろうとしている。今年は去年とは違う意味で特別な年だったな。まあ今まで毎年同じような年って過ごした事ないっちゃあないけどね。
2007年の思い出は…
* カヴァーバンド・CheaSSを結成。調子に乗ってツアーまでやってかなり盛り上がった。明日のカウントダウンを含めると、11本もライヴをした。『人のフンドシで相撲をとるバンド』なんて自虐的なキャッチフレーズをつけながらも、無責任さも心地良くてとても楽しい経験だった。いつもシャレがわかってくれる多くのオーディエンスのみなさんに応援してもらって有頂天だった。
* 『Colo』という雑誌に『バカヤロウ様』っていう連載を始めて、モノを書くことの楽しさを再認識した。
* DJをやり始めた。自分のオリジナルじゃないんだけど、「みんなで盛り上がっちゃおうぜ!踊りまくっちゃおうぜ!」的な醍醐味が面白くてちょっとカヴァーバンドと似ている部分もあり、これまたいい経験だった。
* 教則DVDをリリースした。記念イヴェントや楽器フェアでクリニックっぽいカンジで演奏したりした。これもいい経験だった。
* 何度かレコーディングに誘っていただき、スタジオでベースを弾きレコーディングする面白さを再確認した。毎回毎回とても勉強になって、これもとてもよい経験だった。
* 去年同様数多くの旧友と再会したり、新たな出会いにも恵まれて多くの人と知り合えた。友達って素晴らしいと実感した。
まだまだ挙げればキリがないほど今年はいろんな経験をしたな。ただ一つ大きな反省点は『オリジナル・ニューバンド結成を先延ばしにしてしまった事』だ。今年の初め頃、『成功の反対は失敗ではなく先延ばしにしてしまう事』って言っていたのに、目先のやるべき事ややりたい事に熱中してしまった。来年はニューバンド結成をあまり重々しく考えず、軽いフットワークで取り組んでいきたいな。やっぱどうしても「みんなが期待してくれているので生半可なカンジではスタート出来ねぇよな。」って思っちゃってたけど、CheaSSみたいに無責任でお調子者っぽいスタンスを取り入れるのもいいかもね。気の合うメンバーとキモチイイ曲作って、気に入ったらMy Spaceにアップしちゃったりして。んで、何曲かストック出来たらライヴやっちゃったりして。んで、更にジャンジャン曲作ってバンバンライヴやって…うんうん、いいかもな、そういうの。
去年に引き続き『感謝の気持ちを持つ事の大切さ』を今年もますます実感した。今年一年、いろんなかたちで広瀬”HEESEY”洋一に関わってくれたみなさん、本当にどうもありがとうございました。
さっ、年末のアイサツはまた明日。
よっ、チャオ、ブライテスト・ホープ(笑)! オレが選ぶ今年の新人賞はコイツかな? 今まで長きにわたってネコを飼い続けてきた筋金入りの“ネコババア”であるうちのオフクロを「ったくぅ、こんなイタズラなワルガキなネコ、今まで見たことないよっ!」と嘆かせてしまうチャオ。先日実家に行ったら、またまたワルさしてケージに入れられてた。写真撮ろうとしたらご覧の通り爪を立ててカメラのストラップにジャレついてきた。来年も笑わせてなごませてくれよな。(このネコ、決して“癒し”にはならないな…)
2007.12.30 (Sun) 0:00:00
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日本和哉(笑)!?
…じゃなくって『吉井武道館』を観に、
去年に続き今年もまた記念すべき日・12月28日に日本武道館に行って来た。
乾杯っ! ク〜っ、ビールが旨いっ!
本人やスタッフからのせっかくの打ち上げへのお誘い、とっても嬉しく有り難かったが、今回は申し訳ないが辞退して自宅で風呂上がりにクィーっとやってる。
最高なライヴってのは、自分でやった後も他の人のを観た後もヤバいくらいに酒が旨いな。
あ〜だこ〜だ言わない。変なリクツやゴタクはいらないね。とにかくいいライヴだった。
<吉井和哉>っていうロックンロールが日の丸の下で鳴り響いていた。
KYバンドも素晴らしい演奏だったな。
お疲れ様、どうもありがとう!
やっ、オレも来年はもっともっとやっちゃうよ!
2007.12.29 (Sat) 0:00:00
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がんばれ La.mama!
「La.mamaが火事になった!」っていう情報はその日のお昼頃には届いていた。かなりショックだったけど、きちんとした発表がまだだったのでココに書くのをちょっと待ってみた。
思ったより被害が大きかったみたいで、復旧のめどはたっていないようだ。全焼してしまったわけではないが、楽屋などの想い出いっぱいの場所が一瞬にして無くなってしまった。火災って本当に恐ろしい…
でも、凹んでばかりはいられない。ただでさえ多忙な年末、La.mamaのスタッフの方々は営業再開に向かい必死で取り組んでいるだろう。心配で様子を見に行ったバンドや、作業を手伝ったバンドも沢山いたと聞いた。オレは陰ながら応援する事しか出来なかったが、CHELSEA HOTELで強烈なカウントダウン・ライヴをブチかまそうと思った。La.mamaで年を越せないのはとても残念だけど、中止や延期になってしまった日もあるのに公演場所を変更してライヴが出来るなんてシアワセだ。ちょっとそれるが、今年はステージに立てる事に感謝する機会が本当に多いな。ありがたい事です。
20代前半から在籍した全てのバンドの想い出があの狭くて汚い楽屋にギュウギュウに詰まっていたけど、今年25歳になったLa.mamaがちょっとトラブって入院しちゃったんだ。そりゃ長く生きれば、山あり谷ありだ。なくなっちゃうわけじゃないんだから、これからまたジャンジャン想い出を創ればいいんだよな。『たかがライヴハウス、されどライヴハウス』だ、雑草のようにたくましく太々しく復活してほしい。今はとにかく心地良いカウントダウン・ライヴをやる事がCheaSSにとってLa.mamaへの“お見舞い”だ。
お調子者・CheaSS、張り切っちゃうよ、やっちゃうよっ!
2007.12.27 (Thu) 0:00:00
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