
チキュウヲスクエ
チーッス! 実はチャリティ・イヴェントに参加しました。
今年25周年を迎えるロック・アイテムの老舗『JAP工房』が主催する
『ROCK SAVES THE EARTH(ロックは地球を救えるか!?)』というテーマで、数字の6と9の形の
木製のブロック『WOOD ROCK BLOCK』を使ってカスタマイズ作品を創り、展示し、チャリティオークションにて販売し、収益金を植樹の為に活動している団体へ寄付をするという企画です。
すでに6/1から吉祥寺のJAP工房直営店・Guild-Unit内のギャラリースペースにて『WOOD ROCK BLOCK 69』と題して展示会が開催されてます。初日にパーティがあってJAP工房のドン・川上登氏にご招待いただき展示会を観覧させてもらいました。いやぁ、本当に凄かった! JAP工房にゆかりのあるクリエイターの方々の作品たるや、もう素晴らしき芸術の数々。そこに申し訳なさげに『小学生の自由工作』的なオレの作品も展示させていただいていて、かなり情けない。勿論一生懸命創ったので十分情熱をこめたつもりだけど、あまりにもクオリティの高い作品の中で完全に浮いちゃってたな。まあ逆にそれも目立っていいか?
発端はひょんなことから知り合った竹谷隆之氏からのお誘いだった。竹谷氏といえば日本を代表するカリスマ・フィギュア造形作家であり何と同い年なのだ(彼の名前で検索してみてください、凄いことになってます)。何度か食事をしたり飲んだりと仲良くさせてもらっていて、去る3月には原宿ラフォーレで行なわれた彼の参加しているSICの展示会にも招待していただき、感涙するほどの衝撃を受けた。特に仮面ライダー関連やキカイダーなどの『石ノ森章太郎作品』の完成度は<同い年>を誇りに思えるほど素晴らしく、愛と情熱に満ち溢れていて、めちゃくちゃ強烈な感動を与えてくれた。そんな竹谷氏がJAP工房関連の仕事もされていて、オレはオレで以前何度かGuild-Unit
に足を運びお店の方とお話ししたこともあったりで、今回のイヴェントに参加することになったわけだ。
制作にあたっては竹谷氏のアトリエを使わせていただき、ここでまた感激。オレのようなオヤジコドモにはまさにパラダイスだった。あちこちに無造作に飾られた過去の強烈な作品の数々。見たことのないパーツや材料や道具の数々。そして目の前で作業する竹谷氏とスタッフのみなさんのプロフェッショナルな姿。何もかもがとても刺激的だったな。しかも竹谷氏直々にお手伝いしていただいたりして、本当にお世話になった。どうもありがとうございました。
展示会に招待していただいた際にJAP工房の系列店のバー・BAR JAPで川上氏をはじめJAP工房の方々や他のクリエイターの方々と一緒に楽しく飲んだ。さすがJAP工房の系列店だけあって、内装がかなりロックっぽくて居心地のいいバーだった。そこで十数年振りにバンド仲間と再会して、とても懐かしかったな。彼がいろいろCDをかけてくれた。かなりいい調子で酔ってきて気になっていたDJブースを覗きこんだら、ついつい盛り上がってDJをしてしまい、その後今度はいい気分で
踊りまくった。ここではよくDJイヴェントも行なわれているようなので、そのうち参加させてもらおうと思っている。お楽しみに!
竹谷氏、それに川上氏をはじめとするJAP工房関連のみなさん、他のクリエイターのみなさん、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
そんなこんなでオレの作品はこちら。
いかがですかな? このいたいけな作品(笑)。ほんっと小学校低学年並みでしょ? でも『ロックシテ ロールセヨ』って言葉が我ながら気に入ってます(セルフ・フォロー)。
上記の展示会は6/17まで行なわれ、その後チャリティオークションになります。情報が遅れて申し訳ないけど、興味のある人は是非チェックしてみてください。
*JAP工房 オフィシャルサイト
2007.06.11 (Mon) 0:00:00
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♪ヨーホー 掲げろ 髑髏の旗を♪
つい先日、“世界の果て”を観てきたぞ。
何がって勿論、『パイレーツ オブ カリビアン ワールド・エンド』ですぜ。
もう最高! ガキって言われようがやっぱしこういう映画が一番好き!
前作『…デッドマンズ・チェスト』を観た時も興奮してブログを書き殴っていたけど(‘06.8/18参照)、早くもこうして完結編(まだ続きそうな気もするけどね…)が観れちゃうとヴォルテージも上がっちゃって、映画館に着いたら興奮しちゃって速攻で前回同様パンフレットをゲット。観終わった後、家でジックリ余韻に浸っちゃったな。
内容はネタバラシしないように感想を述べるならば、一言、『やっぱし極上のエンターテイメントだな!』って感じだ。今回遂に登場する”Mr.ROCK’N’ROLL PIRATE”キース・リチャーズも物凄い存在感だったし、亜州影帝・チョウ・ユンファ演じるアジアの海賊も強烈にカッコよかったな。それに18世紀のシンガポールを再現したセットは妖しくてゴージャスだし、世界中の個性溢れる海賊達が集まるシーンはあまりにカッコよくってゾクゾクした。オレ、やっぱし歴史的背景がしっかりした映画が好きなんだなぁ。ヤベッ、ネタバレになるね、ゴメンちゃい。そうそう、ずっと出演している女優さんだけど『ヴードゥー教の予言者のティア・ダルマ』を演じているナオミ・ハリスがとても神秘的でいいキャラクターなのだ。んで、今回はちょっとしたキーパーソンだったりするんだよ。すごく魅力的でなんかちょっと好きになっちゃったな。あのエキゾティックなメイクがまたいいんだよね。
パンフレットを読んで思ったんだけど、この映画は前述のナオミ・ハリスをはじめ、イギリスの俳優さんがかなり多く出演しているんだよね。んで、物語の中では海賊達の宿敵はイギリスの『東インド貿易会社』だったりするんだな。それがなんとも皮肉っぽくていいよね。またまた歴史の面白さを感じちゃうな。
さあ、ここまで絶賛してこんな事言うのもなんだけど…
ゴメン、これは個人的な感想です。同時に2, 3作を撮ったが故か、何だか2作目の『…デッドマンズ・チェスト』の方が完成度が高かったように思えるんだな。
いやいや、これだけ絶賛してるんだから『…ワールド・エンド』も絶対必見なんだけど、単体で観たらオレは『…デッドマンズ・チェスト』の方が好きかな? 多くは語りませんが。
感想は人それぞれなので、『けっ、HEESEYはあんなこと言ってたけど、完結編の方がいいじゃんか!』って思う人が沢山いて当然だと思う。でも、正直な感想を伝えたかったんだ。両手放しで100%絶賛するよりリアルだと思うけど、どうでしょう? 人の意見に左右されずに一旦リセットして、ミナサン一人一人の感覚でジックリ楽しんで観てくださいまし。はぁ〜っ、個人のブログなのに
こういう発言をするのは勇気がいるなぁ。でも正直な感想です、本心だよ。
賛否両論、OKじゃないっすか。他人に振り回されず自分の感性で楽しんでください。ただ、本当に楽しむには1、2作目をバッチリ観ることはMUSTです。
そんなゼイタクな評論を語りつつも、近頃また海賊の酒・ラムを飲む機会が多い。元々、果汁100%オレンジジュースが好きなのでラム・オレンジがお気に入り。時々まわりの知人や後輩にもすすめてみんなで海賊気分で盛り上がっている。バカヤロウだな。
おっと、『Colo』で連載の『バカヤロウ様』も読んでおくれじゃないかい。
変テコなプロモーションが終わったところで、シャラバ〜イッ!
P.S. ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウをはじめ、海賊って実は密かにブーツ・インなんだよね。よしっ、夏でもブーツ・インだな! (ちょっと違うか?)
2007.06.09 (Sat) 0:00:00
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ビリビリきたぜ、赤くて熱いとうがらし
チーッス! 昨夜、レッドホットチリペッパーズの東京ドームでのライヴを観たぞ。やっぱりデカい規模のコンサートはいいやね。オーディエンスの層も若い人達ばかりかなぁと思うと案外年輩の人達も多かったり男性も多かったりで、レッチリっていうバンドの器のデカさを感じたな。でもまあドームでやるアーティストなら大概が多様な客層だよね。ロックファンだけでなく一般層も多くないとドームは埋まらないもんな。なんてちょっと業界的な見解。
さてレッチリを観たのは三度目だ。
初めて観たのは10年前に共演した『伝説の第一回・フジロックフェス』。嵐の中での壮絶なライヴは大袈裟じゃなく本当に<伝説>だと思う。バックステージのプレハブの楽屋で初対面したレッチリのメンバー。とても<アメリカ>を感じた。カリフォルニアのワルガキがそのまんま育った感じが何ともカッコよかったな。フリーにたどたどしい英語で自己紹介をしたんだけど上手く言えず、『I’M A BASSMAN!』と言ったのだけは通じたみたいで『ME, TOO!』と笑顔で握手してくれたのがとても印象的だったな。最高にカッコいいベース・ヒーローだ。
二度目は確か『CALIFORNICATION』のツアーで武道館で観た。このアルバムで更に知名度が上がり、ジョン・フルシアンテもカムバックして素晴らしいバンドグルーヴを感じた。フリー側の1階席の端だったがオーディエンスの熱狂ぶりも観れて、フリーのハチャメチャなダンスも間近で観れて楽しかった。
そして今回。カリフォルニアのワルガキ達はとてもいい歳の取り方・変わり方をしてるなぁと思った。いい意味でのビッグアーティストとしての貫禄もついてあらゆる面で円熟味も感じたし。そんな最高なメンバー4人が時折ドラムセットの周りに集まって演奏した。ストーンズやエアロのライヴでもよく目にするシーンだ。オレはこの<ドラムセットの周りに集まって演奏するシーン>に物凄くロックバンドを感じてしまうんだ。素晴らしい光景だと思い、愛おしさすら感じる。ステージ狭しと走り回ってのパフォーマンスも確かにエンターテイメントだが、ビッグアーティストがドームのようなデカいステージでプレイしているからこそ、ステージのほんの一部分のドラムセットの周りでスクラムを組むように演奏するシーンに『カッチョいい〜っ!』と感動するわけだ。
あっ、それから曲の合間でジョンがいきなりABBAの『S.O.S.』を弾き語りで歌ったのは意表を突いていて最高だった。個人的にこの曲はABBAの曲のBEST3に入れるくらい好きな曲だったりもするので。あとフリーもドナ・サマー等で有名な『SUNNY』を弾き語りで歌ってた。これまた大好きな曲が聴けて嬉しかった。恒例のTHE CLASHの『LONDON CALLING』のイントロもプレイしていたしこういう遊び心がまたいいんだよな。
このライヴで久々にEMMAちゃんに会った。元気そうで何よりだ。誕生日前に吉井氏に御馳走してもらったし、5/10のライヴにはANNIEが遊びに来てくれたしで、時々元メンバーの元気な顔を見れるのはなんか嬉しい。そのうちまた時間ができたらみんなで飲むべえ。
P.S. 一日遅れで恐縮だけど、ドラマーコンビ、MAD&ANNIE、ハッピーバースディ!
ガシガシドラムを叩いて、素晴らしい一年になりますように。
2007.06.07 (Thu) 0:00:00
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