
曲順・曲目 困ったちゃん
チーッス! 昨日はライヴ後初のCheaSSのリハだったっす。
ただでさえ名曲が多い2バンドからの選曲にいつもアタマを悩ませているのに、次回のライヴはイヴェントのため持ち時間が少ないときたもんだ。
考えに考えたセットリストを持ってスタジオに入ってプレイしてみた。
ん〜っ、ある有名曲(敢えて言いません…)がいまいち盛り上がらない。
聴く度に盛り上がる曲なのにプレイしてみるとあまり面白味がないのだ。
その逆もある。プレイして楽しめるのに聴いてみるとあまり盛り上がらない曲。オーディエンスには自己満足と思われてもプレイヤーとしては楽しかったりする。実はこういうのは時々ある事で、簡単とか難しいとかの尺度ではない。
特にバンドで何曲も沢山コピーしてプレイした事のある人にはわかってもらえると思う。
理想を言えばプレイしていても盛り上がれて、オーディエンスも盛り上がれるのが一番だろうけど、全てがそういうわけじゃないんだよね。あと曲調にも関係あるね。バンドが一丸となってジックリスリリングな演奏を聴かせたいと思っていて、その世界に陶酔してくれる人もいれば<箸休め>な曲と感じる人もいるわけで。とてもノリがイイ曲で心地良いバンドグルーヴを弾きだしていて、身をまかせて最前列付近でノリノリな人もいれば後ろの方にいるけど<脳で踊っている>人もいるわけで(ちゃんと笑顔で伝わるもんです)。同じバンドが好きでも好きなポイントや感じ方は人それぞれだからね。
かなり話がそれたけど、昨日のリハは珍しく試行錯誤し、曲順・曲目ともに二転三転した。
結果、<曲順もいい流れでプレイして楽しいけどすごく有名じゃない曲>を選ぶか、<曲順は若干無理のある流れだけどプレイして楽しくて有名な曲>を選ぶかのどっちかに落ち着いた。なのでまだちゃんと決まってないんだな。
ブログにこんな事を書くのはどうかと思ったが、正直、これは個人的にずいぶん昔から考えている事でもあるんだ。作詞・作曲していても、曲順・曲目を考えていてもね。この話題は長くなりそうだからまたいつか書くことにしよう。
2007.04.22 (Sun) 0:00:00
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誕生日ありがとう
44回目の誕生日だ。
ミナサンのお陰で毎年素敵な誕生日を過ごしている。
とてもシアワセな事だと思って感謝している。
今年はゆったりとした一日だった。
4/14のライヴですでにバースディソングを歌ってもらったり、プレゼントをいただいたりしたし、
今日一日沢山のお祝いメールが届いてハッピーだったし、好物の挽きたての濃いめのアイスコーヒーを飲みながら空を眺める時間が持ててハッピーだったし、アンプを通してベースを鳴らして好き勝手に弾いてハッピーだった。今もお気に入りのワインでいい感じでハッピーだ。
ある人のとても素晴らしいブログで読んだことだが、誕生日というのは
『自分がこの世に生まれてきた日』でもあるが、『母親が陣痛に耐えて自分の母になった日』であるという。だから『この世に生まれて来た事と親に感謝すべき日』なのだという。きちんと覚えていないがそんな内容のブログを読んでアタマの片隅に残っていたので、照れくさいけど母親に電話した。そして照れ隠ししつつ冗談っぽくも感謝の気持ちを伝えた。特に感極まることなく素直に
受け取ってもらったようで安心した。ゴメン、あんまり重く考え過ぎないでほしい。人それぞれにいろんな人生があるからね。単にオレはシアワセ者なんだ。
昨夜遅くにファンの方にいただいたシャンパンが飲みたくなった。もう日時が変わって19日になっていたので部屋で一人で祝おうとボトルを手にした。すごく緊張しちゃった。
というのも実は44にもなって自らシャンパンを開けた事がなかったのだ。コルクがポーンと威勢良く飛んで行く場面にはしょちゅう出くわすが、人任せにしていたのでどうやるのかわからずに、『コルク、どこへ飛んでくの?怖い…』などと怯えながらも飲みたい一心で冷蔵庫に向けて発射してみた。何の事はない。軽くポコっと情けない音をたててコルクが落ちてショワーっと泡が溢れ出た。情けないのはコルクでなくオレなわけで、今度は冷やしてなかったがゆえにジャンジャン出てくる泡に動揺してしまった。んでその自分の愚かな行動に深夜なのに一人自分に爆笑。映像に収めたらみんなに見せ
たいくらい傑作だったと思う。
嗚呼、44歳…
これからも座右の銘である『老いてますます盛ん!』を極めていきたいもんだ。
大きな目標としていち早く新しいバンドを結成してライヴをやりたいが、どんなカタチでも大好きなステージにより多く立っていたいな。いろんな事にチャレンジして楽しみながら進化・成長していきたいけど、やっぱし正直ステージでベースを弾くのがイチバンだ。
誕生日なので1つ発表!
6月1日に新創刊される月刊誌『Colo』にてめでたく連載が決定しました。
こういう事も楽しいチャレンジの1つなんだな。
詳しくは4/21 OPENのHPをチェックしてみてください。
さて気になる内容は?…乞う御期待!
↓Colo web site↓
2007.04.19 (Thu) 0:00:00
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御免こうむる
昨夜、久々な二人と呑んだ。
一人は吉井和哉氏、もう一人は結城“シオン”雅美サマだ。
シオンちゃんとは、悪名高き単行本『東京下町うましか洋品店』の編集をしてくれた女性で現在構成作家をやっている。元々はMURBAS時代の後輩バンドのメンバーだったりもする(『〜うましか洋品店』参照)。当時、吉井氏がやっていたバンドも仲良しだったので長い付き合いである。
彼女が昨日、オレが明日誕生日なので呑もうじゃないかってことになったのだ。
料理は苦手だがグルメな彼女が選んだのは都内某所の高級寿司屋。おいおい、普段こんな高級な寿司屋で呑んでるのか?案の定、絶品な刺身の連発だった。旨い!旨い!の連発だ。みんなオシャベリな上、久々なので話が弾みついつい盛り上がってしまったが、ルックスも伴ってかなり浮いた三名様だったな。
んで、もう一軒行こうってことでその近所の雰囲気のいい洒落たバーへ。
なんだかなぁ、いろんな店よく知ってるなぁ。
その店で吉井氏オススメの『ゴッドファーザー』なるカクテルを呑んだ。これまたイカしたテイストである。なんだか懐かしい甘味がクセになり心地良く酔えるカクテルだ。さすがだなぁ。シオンちゃんはスコッチを呑んでいた。やるなぁ。いつも焼酎かビールかワインのオレとは違うな。
アルコールもずいぶんと入ったので話は弾みまくった。友達の話やらへんてこな恋愛話やらここには書けない下ネタやら…留まるところを知らない。だけど何故だか一番ウケてしまいアタマにこびりついてしまったフレーズがシオンちゃんの発した『御免こうむる』というなんとも<昭和>な言葉。しかも片手を前に突き出して『ストップ!』と言わんばかりのこれまた<昭和>なアクション付きだ。
いやぁコレはズボっと入ってしまいかなり笑ったな。
結局誕生日ということで、二軒共吉井氏に御馳走になってしまった。旨い寿司に旨い酒、感謝感謝である。御馳走様でした。普段打ち上げなんかで大人数で呑む機会が多いが、たまにはこうして気心の知れた少人数で呑むのもいいもんだな。とても楽しい時間が過ごせてハッピーだった。ありがとう。
2007.04.18 (Wed) 0:00:00
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