
ごめんね、ストーンズ
昨夜、TVで放映したローリングストーンズのさいたまスーパーアリーナでの
ライヴを観た(DJ YASU、どうもありがとう!)。
ライヴが行われて半年経ってるし所詮自宅のTVで観るのだが、このツアーを見逃したので絶対に観ておきたかったんだ。
1曲目の『ジャンピンジャックフラッシュ』のイントロで、キースが
御得意の<両手放し奏法>をした瞬間から、もう涙が止まらなかった。
『なんでストーンズを観てこんなに泣けてきちゃうの?』と自問する位
ラストまで約2時間の半分以上を泣きながら観ていた。
ストーンズは圧倒的に優しい。アーティストは星の数程いるし、大好きなアーティストもたくさんいて、悲しかったり、凹んでたり、悩んでたりする時にもいろんな音楽を聴いてきた。しかしここんとこしばらく、そんな時はストーンズを聴くことが多い。バラードっぽい曲ばかりではなく曲調を問わずだ。メンバーに素晴らしい年輪を感じるし、酸いも甘いも経験しているアーティストには強い説得力
があるんだ。特にストーンズの場合、今でこそミックが<SIR>の称号を得たり、今も伝説を塗り替え続けているが、一時期までは<不良ロックバンドの代表格>だったはずだ。不良ゆえのピュアネスやカッコいいジジイ達(失礼)の生き様に包容力や優しさを感じるのだ。そしてこんなにビッグなバンドになっても、どこかにロックンロールの持つ<いかがわしさ>を今も持ち続けているところが、個人的に大好きな理由の1つだ。
そんなことを思いながら、王道の楽曲オンパレードにウルウルしていると、
『ミッドナイトランブラー』の曲前で、キースがギブソンのTVを弾きながらドラムセット前へ。すかさずミックがハープを奏でながら同じくドラムセット前へ。するとキースはミックの肩にポイっと腕を乗せる。おお、史上最強の2ショットだ!ロックシーンにカッコいい2ショットは数あれど、間違えなく
No.1だ。もはや美しさすら感じてしまう。ここでまた涙…
チャーリーの後ろにセットされたカメラには全てのメンバーが映る。みんなチャーリーに笑顔を見せにきたり、アイコンタクトをとったり、時折ドラムセットの前に全員集合して演奏したりしている。今回に限らずこういうシーンを目にするが、いつも<かけがえのない強い絆>を感じる。これこそがバンドである。やっぱりバンドって最高だ。さらに涙。
ミックのメンバー紹介にはいつも愛を感じるし、最後に紹介されるキースが歌うシーンも絶妙だし、ロニーも気遣いを持ちつつここぞの場面でバッチリキメる。ダリルも今や欠かせない存在だし、ゲストミュージシャン達も楽しみながら強力にバックアップする。
『スタートミーアップ』あたりからの後半の怒濤の名曲連発は、凄まじかった。何十回、何百回と聴いてきた思い入れ満載の曲が極度の興奮を与えてくれて、歓喜の涙が溢れた。
ミックのオリジナリティ溢れるステージアクション、そして変わらず腰をくねらせる独特でユニークなダンス、広いステージをフルパワーで駆け巡るタフネス、そして盛り上がっているオーディエンスに火に油を注ぐかのようにさらに煽りまくる天性のパフォーマンスにも、あまりに感動し号泣した。
今回の公演を見逃したのは、本当に後悔した。チケットを手配しようとしたのだが、マネージャーの『あんまりいい席取れなさそうっすよ。』の一言で、ミックのソロツアーから始まって今まで欠かさず観てきたが、『今回はいっかな。』などと安易に諦めてしまったのだ。そしてその後のキースのアクシデント… 無事にツアーは再開したものの、今度はミックの喉のアクシデント。そういう情報を聞くたびに後悔は強まった。だからこそこうして家で観ているだけで、涙が止まらなかったんだろう。
『ごめんね、ストーンズ。席なんて関係なかったよ、会場で酔いしれたかった。お願いだからまたニッポンにやって来て、唯一無比の極上なライヴを堪能させてください。』
P.S. ニッポンのロックスター・吉井和哉氏、誕生日おめでとう!我が道を極めて、悔いのない40代を突き進んでください。
2006.10.08 (Sun) 0:00:00
Comments (0)
あんぢゃこりゃあ〜っ!
どうもジーパンです。
昨夜家に遊びに来た友人が『こりゃブログのネタにしたほうがいいっすよ!』
と勧めてくれたんで、早速写真撮ってみました。
分かりづらいかもしんないけど、全部今年になってから買ったジーンズです。
ハッキリ言って自分でも異常だと自覚してます。でも止まらないんです。
ついついいろんなショップを徘徊してしまい、好みのを見つけてしまい、手に入れないとアタマがおかしくなりそうになるんです。
好みのジーンズは、プレーンなモノじゃなくて、いろいろとデザインされているモノ。フリンジやスタッズが付いていたり、レースアップだったり、ステッチが凝ってたり、その上シルエットが良ければ最高ですな。ひねりがきいたヤツも好き。
更に以前はタイトなシルエットばかりだったのが、ルーズに履くのも好きになってきちゃったのも増えちゃった原因。
ジーパン好きは今に始まったことじゃないので、クロゼットが悲鳴をあげてます。なんか怖くて数えたことないんで、いったい何本あるか知りません。
でも半年に1回くらい『こりゃもう履かんだろう』っていうモノは、友人などに
無理矢理プレゼントしてます。好みがあまり変化しないようにみえても、時々プチモードチェンジしたくなるので。
しかし常々『オレはコレクターじゃない。』って思い込んでるけど、ジーンズにしろベースにしろサングラスにしろ、やたら数が増えていくので充分コレクターなんだろな?でもコレクションしてるだけじゃなく、ちゃんと使用してるから…っていつも自分に言い聞かせてるんだね。他に趣味もないし、まっ、いっか、なんてね。
さてと、ファッションの秋、次なる獲物は何にしようか…
ところで賛否両論らしいけど、JETの2ndはすんげえいいっ、好きだぞっ!
恐るべし、買い物依存症 …12本ありました、あと2ヶ月半、まだ増えんのかな?(他人事)
2006.10.06 (Fri) 0:00:00
Comments (0)
大人のおもちゃのチャチャチャ
久々にデパートに行った。
この<デパート>っていう言葉の響きが大好きなんだ。
なんか<昭和>っぽいか?おっと、<百貨店>じゃダメなんだよ。
ガキの頃、連れてってもらう当日なんて、そりゃもう朝からウキウキだった。
その頃のフェイヴァリット・デパートは、御徒町の『松坂屋』だったな。
親の影響がかなりあるし、出身地のせいもあって、上野とか銀座方面に
行ってた。池袋は時々行ったけど、5、6歳の頃かな?『西武』の屋上でトーテムポールを見ちゃって、それがもの凄い恐怖体験で、それ以来『西武』が苦手になってしまった。未だに申し訳ないけど『西武ライオンズ』も好きじゃないもん(昔、西武球場でライヴさせてもらったのにゴメンなさい)。パルコとかLOFTは好きなんだけどなぁ。
んで、あんまり新宿・渋谷方面とかは行かなかったんだよね。
渋谷も今程メジャーじゃなかったような気がするし(気のせい?)。
だって東京生まれのくせに、<原宿デビュー>は中1だったもん(恥)。
ちょっと話がズレたけど、この歳になってもデパートに行くと
ついつい立ち寄っちゃうのが、やっぱりおもちゃ売り場。
<買い物魔王>の異名を持つけど、さすがに<オトナ買い>はしないし、
ただ見て歩くだけなんだけど、特に今日行ったおもちゃ売り場が
『あれれ、この商品構成、オトナもターゲット?』っていうような
感じだったんで、なんだか妙に盛り上がってしまった。
プラモデルは充実してるし、明らかにオトナ向けのフィギアが沢山あったし、
その上マニアックな品揃えだったしな。おかげでもう少しで『神輿』のプラモデルを買いそうになったぞ(笑)。
今みたいに『トイザらス』とかなかったし、コンビニでもちょっとしたおもちゃ売ってるし、ましてやドンキホーテみたいに夜中でもおもちゃが買えちゃうのなんて想像もつかなかったし。いいんだか悪いんだかわかんないけど、ガキの頃はデパートに連れてってもらうのが娯楽の1つだったんだ。親の買い物してる時間はとにかく我慢して、んでおもちゃ買ってもらって、最後に最上階あたりのレストラン街で食事して、家まで待ちきれずにおもちゃを取り出して遊ぶ…嗚呼、なんてゼイタクな休日。これってホント幸せな経験だよね?両親に感謝だなぁ。
あっ、でもやっぱり『神輿』のプラモデル買っとくんだった…
P.S.10月ですな。素晴らしい秋を満喫しましょうや!
2006.10.01 (Sun) 0:00:00
Comments (0)











